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★元箱を捨てるという行為

Posted by Ken at June 22,2009

ダイキャストモデルの元箱、皆さんは大事に取ってらっしゃいますか?

私は「元箱を取っておく派」でした、これまでは。

元箱があれば、限られたスペースでローテーション展示出来ますし(展示しないモデルは元箱に収納して段ボールへ保管)、後で転売する(または下取りに出す)場合に有利となるからです。

が、そうは言っても、最近はもうどうしようもなく手狭になってきたので、特定のモデルに限っては思い切って元箱を破棄することにしました。


▲元箱は写真撮影の後破棄し、付属品を小物収納用のポリ袋に入れて保管します。


▲元箱との比較。元箱とポリ袋の体積比は実に50:1となります!
(ポリ袋を単純な箱として計算しているので実際はそれ以上の差があります)

モノと向き合い、自分の物欲の方向性を再確認しながら整理を断行する毎日です。

「元箱を捨てるという行為」は、そのモデルを一生モノのアイテムとして認定するという行為。常設展示で褪色しようが埃まみれになろうが、常に私の目に留まることになるそのモデルは私の大切な宝物となります。
Category Tag: Collection
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★3-D Profile Art

Posted by Ken at June 20,2009

某オークションにて、面白いモノを入手しました。

▲童友社・翼コレクションの P-47D を使った3-Dプロファイル・アートです。


▲使用模型は「ドノバン・スミス大尉」機と「グレン・イーグルストン中佐」機。


▲プロファイルは縦に2分割されているキットの左側面を利用し、プラ製台紙に固定された上で額装されています。


▲凹モールドには墨入れが施され、適度な汚しも入っており実感たっぷりです。金色のネームプレートは高級感を演出してくれます。


製作者の HOL さんはプラモデル制作ばかりでなく、ペーパークラフトも得意とされているようで、かなりの加工テクニックをお持ちの方。自作されたフレームも素晴らしい出来栄えです(イーゼルは市販品とのこと)。

飛行機模型は駐機/飛行状態のものを単体で、もしくは並べてディスプレイするもの、という固定観念を覆される、とてもユニークな作品です。

私はDVDケースの上にディスプレイしていますが、玄関にちょこんと飾っておくと、いい雰囲気を醸し出してくれそうです。決して安っぽくはなく、またヲタク的ではない「大人のインテリア」として。
Category Tag: Collection
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【BOOK レビュー】F-X 自衛隊の次世代機たち

Posted by Ken at June 07,2009

40年近くも日本の空を守ってきたF-4ファントム。原型機の初飛行から既に半世紀、各種装備・アビオニクスのアップグレードで急場をしのぐのも、もう限界に達しています。

そのファントムの代替機を選定するF-X(次期主力戦闘機導入計画)は本命のF-22の導入が困難になった今、混迷を極めており、早期決定は非常に困難な状況です。

そんな中、F-Xを俯瞰するのに最適な書籍が刊行されました。


▲ F-X 自衛隊の次世代機たち (三才ムック Air Show DVDシリーズ) 税込3,000円

F-22をはじめとするF-X候補機を図解入りでわかりやすく解説しており(ラファール以外は青木謙知氏の解説)、DVDでラプターの驚異的なマニューバを堪能することが出来ます。

付属のDVDには、「デモンストレーションチームによるラプターのデモ飛行」と「嘉手納基地での飛行訓練」が収められており、ラプターファンには堪らない内容となっています。

「デモ飛行」のチャプターでは、飛行前準備から発進までの一連のシークエンスをカットなしで見ることが出来ます(それは逆に言うと冗長でもあるのですが…)。

1.エンジン始動
2.補助エアインテイクの作動(APU用)
3.パイロット着座後のシートの沈み込み
4.各動翼作動チェック
5.ウェポンベイ・クローズ

等々、興味深いシーン満載です。

そして離陸。デモ飛行は片時も目が離せない超絶機動のオンパレードとなります。その動きは、なんといいますか通常の飛行機のそれではなく、失速を巧みにコントロールしたエネルギー管理の非常に行き届いたもので、ロシアのフランカー系戦闘機に勝るとも劣らないものでした。

「接近戦でもラプターは強い」と思わせるに十分な飛びっぷりです。客席からは男の子の声でしょうか、「オーマイガーッ」とか、「アメイジング!」といった叫び声がしきりに聞こえ、一緒にエアショーを楽しんでいる雰囲気を味わえました(笑)。

「嘉手納基地での飛行訓練」のチャプターでもマスコミに公開された空中給油シーンに目が釘付けになりました。またF-15との異機種間訓練ではF-15D型後部座席からの撮影で臨場感を味わうことが出来ます。地上展示されたラプターを「ウォークアラウンド」よろしく、なめるように撮影した映像はモデラーにはディテールアップの格好の資料となりそうです。

ということで、今のこの時期にタイムリーなF-X本を「ファン」の視点から楽しむもよし、また日本の防衛には何が最適解なのかを深く考察する一助とするのもよし、で有効に活用されてください。
Category Tag: Media
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★カミナリじいさん

Posted by Ken at May 30,2009

小学生の頃、「航空ファン」を愛読していました(今でも)。

その中で退役間近な「サッド」が瀬尾氏の写真レポートで紹介されており、何を血迷ったか、私はそれを元に読書感想文(学校の宿題)を書いてしまいました。

普通なら怒られるところですが、新任の先生にこの感想文が気に入られてしまい、皆の前で発表することに。

「このおじいちゃんみたいな戦闘機はもうすぐ役目を終えるそうです。ぼくはちょっとかわいそうだと思いました。」とかなんとか。

教職員は左寄りな方が多かったのですが、その退役する軍用機の話を聞いて東西冷戦ももうすぐ終わると喜んでいたのでしょうか?

今となっては先生の胸中など知るよしもありませんが、「サッド」の写真を見るたび、何故かこのシーンが思い出されるのです。

…と、長い前ふりはこれくらいにして。

ここ一週間、納期直前でバタバタしてますが、息抜きに模型の写真撮影をしました(現実逃避)。


▲Hobby Master F-105D Thunderchief "HANOI SPECIAL" 1/72 Scale

コレ、かなりいい線いってます。

的確なアウトラインとディテール、パーツ結合の巧みさ、正確で発色の良い塗装、精緻なタンポ印刷で表現されたマーキング、着脱容易なギア等々、同社のいいところが凝縮されたような感じ。

しかしネガティブ要素はやっぱり「フィギュア」。なんだか前よりゴッツクなってしまいました。こんなフィギュアはイヤなので、例によってDragon社のモノを流用して撮影に臨みました。

レビューは6月7日頃の予定です。よろしければ覗いてやってください。


▲取り急ぎCGを制作。うーん、なんかちょっと違う…。でも時間切れ。

P.S.
スミソニアン博物館で復元されたF-105のビデオです。YouTubeでの拾い物ですが、ソースはThe Pentagon Channelです。



※6月6日追記: レビュー、アップしました。下記リンク先よりどうぞ。

F-105D Thunderchief Hanoi Special by Hobby Master
Category Tag: Review
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★九八式射爆照準器・備忘録

Posted by Ken at May 11,2009

マツ・モデルデザインの九八式射爆照準器をレビューするにあたり、調べたこと等をメモしておきます。備忘録として、また大戦機に使用された照準器について興味のある方へいくらかでもお役に立てれば、と思い。


【照準器模型メーカー】
マツ・モデルデザインの他にも照準器の模型を制作・販売しているメーカーが国内にありました。

模型工房スイフト
     ReviC/12D や Revi16A の実物大キット(または完成品)を販売。


【参考文献】
本レビューにあたり、参考にした蔵書です。

 ・坂井三郎の零戦操縦(世良光弘編著/並木書房発行)
 ・航空戦を制する"必中"の眼 日本照準器開発史~歴史群像 No.86(学研)
 ・陸海軍拾遺集第1回 日本の照準器1~Scale Aviation Vol.2(大日本絵画)
 ・陸海軍拾遺集第2回 日本の照準器2~Scale Aviation Vol.3(大日本絵画)
 ・日本海軍航空隊軍装と装備(モデルアート4月号臨時増刊 No.655)


【参考サイト】
(株)学研によるマツ・モデルデザイン取材記事です。

旧日本海軍機搭載照準器を復元!「九八式射爆照準器」/匠の隠れ家探訪


【関連デバイス?】
車載用のお手軽HUDがありました。

Defi - Defi-Link VSD X

愛車に取り付けてみようかなあという気になっています。もしそういうことになればこちらでレビューしてみますね。でもダッシュボードの上をコードが這うのはいやだなあ…。
Category Tag: Review
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