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【ブック・レビュー】 航空機メカニカルガイド

Posted by Ken at December 10,2008

本書は1903~1945年までの間に活躍した航空機(軍用機中心)をとりあげて、その機体とそれに使用された技術(周辺技術も含む)を解説したモノです。



例えば、私の大好きなメッサーシュミットBf109F型に関しては、流体継手、直接燃料噴射ポンプ、パワーブースト装置、前縁スラットの効用等々、興味深く、はじめて目にする記事ばかりが掲載されている、といった具合。

単に外国文献を参考にしただけではなく(それでも十分にありがたいのですが)独自に調査をされ、地道に研究を重ねてきたからこそ、このような質の高い、説得力のあるモノグラフになったのだと思います。

エース乗機の塗装解説や戦記も好んで読みますが、何よりも航空機のメカニカルな部分に惹かれる私としては、非常に嬉しい一冊でした。今でも時々本棚から取出しては拾い読みをしています。

帯には「航空技術入門書の決定版!」と銘打ってありますが、入門用としては少々程度が高いような気がします。もちろん大戦機ファンは必携です!

★航空機メカニカルガイド 1903‐1945
1996/06/新紀元社/国江 隆夫(著)
Category Tag: Media
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