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★アニメ映画「スカイ・クロラ」鑑賞記

Posted by Ken at August 09,2008

映画と鑑賞者の間には、確かに相性というものが存在します。

アニメーション映画「スカイ・クロラ」。これに関して言えば、私との相性は最悪といってもいいでしょう。

誰一人として感情移入出来ないキャラクター。五月蝿いくらいのディテールとモーション。2D(キャラ)と3D(メカ)の著しい乖離。殺伐とした救いのない日常の無限ループ。虚無、虚無、虚無のヘビー・ローテーション。スクリーンに映し出されたその世界観は、私には到底受け入れることの出来ないものでした。

押井監督はこの作品で何を表現したかったのか?どんなメッセージを若者に伝えたかったのか?上映途中で何度も席を立ちたくなる衝動を必死に抑え、エンドロール後の映像まで観た私の率直な感想(疑問)がこれなのです。

主人公が搭乗する散香の飛行っぷりに若干の期待をしていた私ですが、そのあまりにも超絶なマニューバーを見て、急速に冷めていく自分がそこにはいました。航空力学を知らない、または飛行機の機動をよく観察していないクリエーターが造る3DCGはこうなってしまうのでしょう。

期待が大きかっただけに今は虚脱感でいっぱい、抜け殻状態の私です。この状態はちょっとツライので、ビールでも飲んで、きれいさっぱり忘れることにします。

本当に残念でした・・・。
Category Tag: Anime
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