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Movie Review -Eien no Zero-

Posted by Ken at December 22,2013

邦画「永遠のゼロ」、公開初日レイトショーにて鑑賞してきました。

▲ 久しぶりに映画のパンフレットも購入しました(700円)。

600ページもある小説を144分という尺の中でどう纏めるのか、中途半端な構成になりはしないかと心配でしたが、原作の大切なところをうまく表現出来ていて納得できる造りになっていました。

これまでの日本の戦争映画というと、反戦平和を訴えたいが為にかなり偏った表現がなされ、鑑賞者を特定の思想に誘導しようという制作側の意図が透けて見えていましたが、本作品はそれらと対極をなすものです。

あの時代の価値観を大切にしながら現代とオーバーラップさせ、鑑賞者一人一人がそれぞれにその意味を考えられるような表現になっていました。

基本的には戦争映画のフォーマットですが、そこに重厚な人間ドラマとミステリー要素を加え、エンターテイメント性の高い作品に仕上がっています。

見所のひとつに最新のVFX技術による臨場感ある戦闘シーンがあります。これが嘘っぽいとせっかくの感動も台無しです。今回CGクリエーター「栃林 秀」氏をアドバイザーに起用し、VFX会社「白組」が実写と見紛うばかりの戦闘シーンを再現しています。

「岡田准一」演ずる宮部久蔵は私のイメージ通りでハマリ役でした。外見的なカッコよさのみではなく、強い意志を持った一人の男を凛々しく演じていました。そのほかの俳優・女優さんもいってみれば役柄すべてが「ハマリ役」。久しぶりに大根役者のいないドラマを堪能させていただきました(笑)。

そしてエンディングでかかるサザンオールスターズの「蛍」。これで素敵な余韻に浸ることが出来ます。

ごちゃごちゃ書いてしまいましたが、難しいことは抜きにして、エンターテイメント作品として素直に楽しめると思います。ぜひ劇場に足を運んでみてください。

映画予告編は既に拝見されていると思うので、VFXメイキングをどうぞ。


▲ 映画『永遠の0』VFXメイキング(1)巨大航空母艦「赤城」



▲ 映画『永遠の0』VFXメイキング(2)赤城から出撃する零戦
Category Tag: Movie
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